2012年5月13日付のRecord Chinaによると、中国で軍用機の写真をインターネットで公開した軍事マニアが、当局にスパイ罪で逮捕される事案が相次いでいると報じられています。
彼らはもちろんスパイをするつもりはなく、趣味で撮影・公開していたようですが、情報流出に当局が神経を尖らせているようです。
ご存知のように、海外では軍事施設や兵器を撮影することが違法とされている国が多くあります。また、空港も軍事基地と共用されていたりと、民間機の撮影といえども禁止されているところがたくさんあります。
地元のマニアがコソコソと撮影する分には大目に見ていたとしても、大きな望遠レンズを振り回していたら見逃してくれなかったり、政治状況によって取締りの強弱が変わったりします。
海外での写真撮影には、現地の法令に触れないよう充分にご注意ください。