ボーイングは787-8型の生産機数を2012年10月以降、月5機に増やします。現在は月3.5機で、部品の安定供給が進んだ時点で引き上げるとのこと。ボーイングが投資家向けの説明会で明らかにしたとフライトグローバルが伝えています。
2013年末までには月10機生産する方針は変わりなく、こちらは2012年6月末移行に着工する中部国際空港(セントレア)の「ドリームリフター・オペレーションズ・センター」の完成が待たれます。この施設は2013年1月の完成を予定しています。
今回の説明会では特に目新しい話は無いようですが、2013年に初フライト、2014年にニュージーランド航空がローンチカスタマーになる787-9型の後は、やはり胴長の787-10Xと777次世代機の開発が同時進行するようです。