全日空(ANA)の貨物部門、ANA Cargoは2019年4月1日(月)搬入貨物から、成田空港と羽田空港の受託締め切り時間と情報提供時間を変更します。これは、両空港の発着便数が増加し、上屋混雑が見込まれているための措置です。
このうち、旅客便では、これまで120分前までが受託締め切り時間でしたが変更後は180分前、貨物便はこれまでの180分前から240分前まで、情報提出時間は240分前までとなります。
危険物については、成田空港の午前発分は変更ありませんが、12時から20時発は受託締め切り・情報提出時間ともに240分前まで、20時以降発分は受託締め切り・情報提出時間ともに当日16時までです。羽田空港では、受託締め切り・情報提出時間ともに240分前までとなり、これまでより60分前倒しとなります。
ANA Cargoでは、予約便に確実に搭載するため、受託締め切り時間までに貨物の取り卸しが完了するよう貨物の搬入を呼びかけています。