成田国際空港(NAA)は2019年3月28日(木)から、開発した高機能デジタルサイネージ「infotouch」を順次リニューアルし、全館に展開します。
「infotouch」は、フライト、館内施設、交通アクセスなどの情報を提供するほか、「高精度屋内デジタルマップシステム」を利用した目的地までのルート案内、カウンターや搭乗口までのナビゲーション、案内スタッフと通話するテレビ電話などの機能が搭載されています。対応言語は日本語、英語、簡体字の中国語、繁体字の中国語、韓国語、インドネシア語、タイ語、フランス語、スペイン語の9言語です。
リニューアルされた「infotouch」は、従来の縦型タイプに加えて、横型タイプを開発したほか、車いすの方も操作しやすい形状となっています。また、館内マップや操作ボタンの配色、デザインを見直すし、より直感的に必要な情報にアクセスすることが可能となります。
全館展開に先立ち、3月28日(木)9時から横型タイプを1台、先行共用します。場所は第1ターミナル中央ビル4階の南側です。なお、全館での共用は6月頃を予定しており、64台が設置される予定です。