陸上自衛隊は2019年3月24日(日)から、埼玉県飯能市で発生した山林火災で、消防の消火活動で鎮火に至らず、同日17時15分、埼玉県知事からの災害派遣要請を受け、陸上自衛隊が災害派遣活動にあたっています。
3月24日(日)は第32普通科連隊の災害対策現地情報連絡員(LO)が埼玉県庁、飯能日高消防署に向け出発、3月25日(月)3時に第12ヘリコプター隊のLOが飯能日高消防署に向け出発しています。
4時8分に第12ヘリコプター隊のUH-1が1機、相馬原飛行場に前進待機のため駐屯地を離陸、5時15分に東部方面航空隊のUH-1映像伝送機が1機、情報収集のため出発しました。8時55分に埼玉県知事から撤収要請を受け、活動を終了していますが、消火活動は実施していません。この対応に人員10名、車両4両、航空機2機を派遣しています。