佐賀空港で先進技術を試験、ANAと佐賀県でイノベーションモデル空港に

佐賀空港で先進技術を試験、ANAと佐賀県でイノベーションモデル空港に

ニュース画像 1枚目:トーイングトラクター自動走行技術
© ANA
トーイングトラクター自動走行技術

全日空(ANA)と佐賀県は2019年3月26日(火)、佐賀空港をイノベーションモデル空港として位置づけ、新しい技術を活用した働き方改革を推進するプロジェクトを開始すると発表しました。

これは、空港地上支援業務の「Simple & Smart化」に向け、新しい技術を「試す」実験場として佐賀空港を位置付けたものです。ANAが取り組む先進技術を1拠点に「集める」ことで、目指すべき働き方モデルを可視化します。

佐賀空港に導入する技術は、ロボットスーツを活用した手荷物や貨物の積み込みと積み降ろしは2019年2月実用を開始しており、リモコンによる航空機の移動・牽引は4月中旬から訓練を開始します。さらに、人とロボット技術の役割分担を通じた手荷物の自動積み付け技術を2019年度内に実証実験に入る予定で、トーイングトラクターの自動走行技術は3月26日(火)から4月5日(金)に実施します。

ANAグループは、イノベーションを推進することで、佐賀空港をより多くの人にとって働きやすい職場にしていくとともに、サービス品質の向上を通じ、利用者に対し、「あんしん・あったか・あかるく元気」なサービスを提供していく方針です。

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