アビエーション・パートナーズ・ボーイング(APB)は2012年5月17日、アメリカ連邦航空局(FAA)から767旅客機から貨物機、767-BCFへ変更した機材について、ブレンディッド・ウィングレット装着の互換性を検証する認可を得たことを発表しました。これで今後、767-300ER型のウィングレット装着した旅客機の貨物機変更に道を開きます。
767-300ER型、貨物機のウィングレット装着で年間50万ガロンの燃費が節約、二酸化炭素は5,000トンを削減できます。また、ウィングレット装着で距離にして320マイルを長く飛ぶことができ、貨物は16,000ポンド多く搭載できます。
ブレンディッド・ウィングレットは現在、737、757、767に装着、80ヶ国、160の航空会社が採用しています。APBは現在、767-300ER、貨物機で379機のウィングレット装着の発注を獲得しています。