ピーチ、無線設備等保守規程に認定 航空会社で初

ピーチ、無線設備等保守規程に認定 航空会社で初

ニュース画像 1枚目:無線設備等保守規程の認定を受けたピーチ
© Peach
無線設備等保守規程の認定を受けたピーチ

ピーチは2019年4月1日(月)、総務省近畿総合通信局から、航空会社として初めて無線設備等保守規程に認定されました。ピーチが認定を受けた無線設備等保守規程認定制度は、航空機局など免許人が無線局の基準適合性を確保する無線設備などの保守規程を作成し、総務大臣の認定を受け、無線局の無線設備等の 点検その他保守を実施します。

さらに年1回、点検やその他保守に関連する実施状況や無線設備などの不具合状況を定期報告し、従来の無線局の定期検査制度が適用されず、無線設備などの基準適合性の確認間隔を拡大できる新たな認定制度です。この制度は2018年8月に施行され、ピーチはこの適用第1号です。

この制度の認定により、ピーチは航空機に搭載する無線機の検査を自社、または外部委託先で実施し、検査結果を総務省に定期的に報告します。PDCA サイクルを活用した予防的整備を行い、電波法に基づく定期検査として、1年ごとに実施していた機体から無線機を取り降ろして検査するベンチチェック、さらに飛行中に通信状況を確認するフライトチェックの検査間隔を延長できます。

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