アメリカン航空、機内収納が大容量化されたA321neoを定期便に投入

アメリカン航空、機内収納が大容量化されたA321neoを定期便に投入

ニュース画像 1枚目:A321neoのオーバーヘッドビン
© AIRBUS S.A.S.
A321neoのオーバーヘッドビン

アメリカン航空は2019年4月2日(火)、発注している100機のうち、1機目となるA321neoを定期便に投入しました。新インテリアとより広い収納スペースを持つオーバーヘッドビンを装備した機材で、初便はフェニックス/オーランド線でした。アメリカン航空は今後、A321neoの導入を進め、他の路線へも投入していきます。

アメリカン航空は、機内持ち込み荷物を収納するオーバーヘッドビンの収納スペースが従来よりが40パーセント増加した「エアスペース XL ビン」を装着したローンチカスタマーです。「エアスペース XL ビン」はA321neo新造機に加え、現在運航しているA321の200機以上にも改修を経て、A321neoと同じ設備を導入する計画です。

「エアスペース XL ビン」は、縦横奥行が最大24インチ、16インチ、10インチ四方の荷物を収容できる容量を確保しています。一般的なキャリーバッグを、側面を横に収納することで、これより多くを機内に収納できます。

アメリカン航空のA321neoは、ファースト20席、さらに広い足回りスペースを提供するエコノミークラス「メインキャビン・エクストラ」47席、エコノミー129席で計196席の仕様となっており、国内線機材として他社と比べてもメインキャビン・エクストラ席を多く装着し、既存のA321より4席多いファーストクラスを用意しており、プレミアム旅行の需要に投資を継続しています。

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