ユナイテッド航空は2019年4月4日(木)、航空券予約時の性別選択に「男性」「女性」に加え「非公開」と「指定なし」を追加しました。この対応は、アメリカの航空会社で初めてです。
これにより、すべての航空券予約チャネルでの予約に加え、マイレージプラスの会員情報で、パスポートなどの身分証明証に準じ「M(男性)」、「F(女性)」、「U(非公開)」、「X(指定なし)」から選択できます。
ユナイテッド航空は、インクルージョンに配慮した航空会社をめざし、アメリカ人権NGOのヒューマン・ライツ・キャンペーン財団(HRC)、トレバー・プロジェクト(The Trevor Project)と共同で、社員研修プログラムを開発しました。このプログラムは、顧客が希望する人称やジェンダー規範に関する知識、職場におけるLGBTコンピテンシーなどについて学びます。