ヴォルガ・ドニエプル航空はこのほど、貨物チャーターなどを手がけるチャップマン・フリーボーン(Chapman Freeborn)の発注で、重さ約22トンの多段式コイルガンをコンゴに輸送したと発表しました。フランスのシャロン・ヴァトリー空港からコンゴ民主共和国のルブンバシ国際空港に輸送しました。多段式コイルガンはコンゴで鉱山開発に使われている発電所に設置されます。
なお、輸送に利用した機材はアントノフ124-100貨物機で、コイルガン搭載には30トンを扱う事ができるクレーンなどが利用されました。ヴォルガ・ドニエプルのウェブサイトではこの輸送の画像も掲載されています。