海上保安大学校「こじま」、101日間の遠洋航海 4月26日出港

海上保安大学校「こじま」、101日間の遠洋航海 4月26日出港

ニュース画像 1枚目:練習船「こじま」
© 海上保安庁
練習船「こじま」

海上保安庁は2019年4月26日(金)から8月4日(日)までの101日間、海上保安大学校の練習船「こじま(PL-21)」で世界一周の遠洋航海実習を実施します。「こじま」に搭載機はありませんが、艦尾甲板はヘリコプター甲板としても使用できます。

この遠洋航海実習では、実習生が船艇初級幹部として必要な知識、技能を修得し、精神力や実践力、統率力の練成を図り、国際感覚を養うことを目的としています。寄港地のうちスリランカのコロンボでは、アジア海上保安機関長官級会合実務者会合の開催時期にあたり、コロンボに寄港し、関係機関と交流を予定しています。

総航程は約26,000海里で、アメリカのサンフランシスコ・ニューヨーク、ギリシャのピレウス、スリランカのコロンボ、シンガポール、ベトナムのダナンに寄港し、海上保安機関間の協力関係を構築し、促進を図ります。

期日: 2019/04/26 〜 2019/08/04
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