セブパシフィック航空は2019年4月17日(水)、Big Sky Nationと提携し、100カ国以上でインターネット接続を提供するポータブルWi-Fiキット「CEB WiFi Kit」の提供を開始しました。
5つまでの電子機器で接続でき、4G/LTEが最大速度で無制限のデータローミングが可能で、モバイルバッテリーとしても利用できます。目的地で一時的なSIMカードを購入したり、Wi-Fiキットをレンタルすることの代替案として、CEB WiFi Kitは費用対効果が高く便利であると、セブパシフィック航空はアピールしています。
初期段階では、マニラのニノイ・アキノ国際空港のターミナル3から出発する利用者が対象で、出発予定時刻の1時間前まで搭乗口手前に位置するブースでキットを借りることができます。
キットは、USBケーブル、内蔵バッテリーパック、マニュアルとともにハードケースに入っており、レンタル価格は目的地と期間によって料金が設定されています。ブルネイとアラブ首長国連邦を除く、セブパシフィック航空のアジアの就航地「ZONE1」は1日450フィリピンペソ、オーストラリア、グアムの「ZONE2」では1日550ペソと設定されており、これに返金可能なセキュリティデポジットの4,000ペソが必要です。
マニラに帰着時は、ニノイ・アキノ国際空港のターミナル3の到着ロビーで、同キットの返却が可能です。