フィジー・エアウェイズは2019年5月2日(木)、A350XWBの導入を決定しました。導入機数は2機で、DAEキャピタルからのリースで導入します。引き渡し時期は2019年11月と12月に予定されており、フィジー・エアウェイズが保有する6機のA330に加わります。
導入されるA350-900は、フィジー・エアウェイズが運航するフィジー発着のオーストラリアとアメリカ間の既存路線で、投入予定は改めて公表する予定です。
この機材はビジネスクラス33席を装備し、このメーカーはB/Eエアロスペース、シートはフルフラットになるスーパーダイヤモンドです。すべての座席から通路に直接アクセスできる仕様です。エコノミーはレカロのCL3710を採用し、301席を装着します。
機内はエアバスが新たな客室装備として展開するブランドの「エアスペース・バイ・エアバス」を搭載し、調光機能が付いた現代的な照明をはじめ、AVANTによる最新の機内エンターテイメント、タレスの機内Wi-Fiを装備し、テレビ、音楽をオンデマンドで提供します。
A350 XWBは、中型ワイドボディの長距離用最新鋭機で、最新の空力設計、炭素繊維素材を使った胴体と主翼、低燃費を実現したロールスロイスのトレントエンジンを搭載し、燃費と排出ガスを25%削減の達成や、メンテナンスコストの大幅削減につなげています。