JALのA350-900初号機がロールアウト 地上、飛行試験を開始

JALのA350-900初号機がロールアウト 地上、飛行試験を開始

ニュース画像 1枚目:JAL A350初号機
© AIRBUS S.A.S.
JAL A350初号機

日本航空(JAL)が導入するA350-900の初号機、機体記号(レジ)「JA01XJ」がフランスのトゥールーズで塗装が完了、ロールアウトしました。「JA01XJ」は引き渡しに向け、地上、飛行試験に入ります。

JALでは、導入初号機から3号機までのA350-900に特別塗装を施し、運航する計画です。「JA01XJ」はJALのシンボルカラーで「挑戦」を示すレッド、2号機「JA02XJ」はイノベーション「革新」を表すシルバー、3号機「JA03XJ」は地球環境に配慮し持続的な成長を目指す「エコ」のグリーンです。ロールアウトした初号機は、レッドをベースとした「A350」が胴体横に施されています。

JALはA350-900が18機、A350-1000が13機の合計で31機を発注しています。客室はファーストクラス12席、クラスJが94席、普通席263席、計369席を装着します。JALはファーストクラス、クラスJ、普通席と機内デザインを一新し、新機能の座席とサービスを導入した新たな客室とします。

なお、JALはA350-900を9月1日(日)から、羽田/福岡線の定期便に投入します。初便は、羽田発JAL317便が12時10分、福岡着14時、福岡発の初便はJAL318便の15時、羽田着は16時40分を予定しています。

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