RUAG、新中央航空に「JA37CA」を納入 龍ケ崎飛行場に到着

RUAG、新中央航空に「JA37CA」を納入 龍ケ崎飛行場に到着

ニュース画像 1枚目:新中央航空塗装のドルニエ228
© RUAG MRO International
新中央航空塗装のドルニエ228

RUAG MROインターナショナルは2019年5月6日(月)、新中央航空に新型のドルニエ228の4機目を納入したと発表しました。機体記号(レジ)「JA37CA」、製造番号は「8326」で、発表によると3月29日(金)付けで引き渡し、4月27日(土)に龍ケ崎飛行場に到着しています。

ドイツ・オーバープファッフェンホーフェンのRUAGアビエーションの施設で製造が進められ、日本までのフェリーには仮レジ「D-CADE」で飛行しています。これまでと同様、双日エアロスペースが機体をオーバープファッフェンホーフェンで受領し、龍ケ崎の施設まで輸送しました。

この機体はADS-B OUT機上装置を搭載するグラスコクピットを装備し、客室も承認を得たばかりの機能が強化された新たな座席仕様が採用されています。RUAGは東京と伊豆諸島を結ぶ東京都の委託を受けた定期便を維持しており、強風、横風などの厳しい天候の条件下でも、信頼性と安定した性能が実証された短距離滑走路の離着陸を可能にする航空機であるとコメントしています。

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