島根県ドクターヘリを運航するセントラルヘリコプターサービスは2019年5月8日(水)、拠点の島根県立中央病院での運航開始から総出動回数が5,000回に到達したと公表しました。
島根県ドクターヘリは2011年6月13日(月)に事業を開始し、7年329日での節目達成となりました。機材は川崎重工のBK117C-1、BK117C-2を使用しています。
島根県では、基地病院が島根県立中央病院で、搬送受入病院は同県内に19病院、県外13病院を指定しているほか、島根県内のランデブーポイントとして641地点が指定されています。これにより、基地病院から島根県全域を概ね40分以内で到達するネットワークを構築しています。
また、広域連携の運航にも対応しており、2013(平成25)年度から鳥取、広島、島根、山口との連携で、年平均で100回程度、2018年度は過去最大となる226回の運航を実施しました。
■年度別の島根県ドクターヘリ運航 2011年度 489回 2012年度 695回 2013年度 725回 2014年度 737回 2015年度 611回 2016年度 615回 2017年度 565回 2018年度 487回 2019年度 80回 ※2019年5月8日(水)現在