東北エアサービスは2019年5月10日(金)、同社が受託運航する宮城県防災ヘリコプター「みやぎ」から部品が落下した事象について陳謝しています。仙台市から福島県いわき市間で飛行した際、落下させたと推測されています。
落下させた部品は、機体に搭載するヘリサットカメラを取り外した際、その接続面を塞ぐためのプラグで、アルミ製で重量はおよそ60グラム、大きさはヘッド38ミリメートル、筒径35ミリ、奥行き70ミリの円筒形です。
東北エアサービスは今回の事象の発生は、当該プラグの取り付け作業時の確認を確実に実施していなかったことに起因するとし、再発防止対策を講じて安全運航に努める方針です。
宮城県防災ヘリコプター「みやぎ」は5月10日(金)、福島県の要請で仙台空港からいわき市に向かい、同市内の病院から東北大学病院に病人を搬送していました。