デルタ航空は2019年5月12日(日)、母の日を記念し、乳がん研究を支援する「乳がん研究基金(Breast Cancer Research Foundation)」に機内売上を全て寄付しています。同日は、空港や機内ではスタッフがザック・ポーゼンさんがデザインしたピンク色のユニフォームを着用し、搭乗者にこの取り組みの実施を知らせています。
デルタ航空は2005年から同団体を支援しており、その寄付金は1,460万米ドル以上にのぼっています。これらの寄付は長年にわたり、乳がん撲滅を追求する54種類のプロジェクトに提供されています。
乳がん研究基金は、乳がんの予防、治療を目的とした非営利組織で、1993年にエヴリン ・ローダーさんによって設立されて以来、乳がん研究支援を世界規模で行っています。これまで、5億米ドル以上の寄付が寄せられ、2017年から2018年には、世界中のトップレベルの大学や医療機関に所属する275人の科学者に5,950万米ドルを提供しています。