ゴルフコースでのプレーは、他人のゴルフボールだけでなく、上空の飛行機にも気をつけないといけないかもしれません。
2012年5月23日、アメリカ・マイアミ州のオーパ・ロッカ空港を飛び立ったCL-600、機体番号(レジ)「N207JB」が離陸直後、そのドアをゴルフコースに落としてしまいました。落ちたのはウェスティン・ホテルが運営するディプロマット・カントリー・クラブの16番ホールのフェアウェイ上。当日は偶然、メンテナンスを行っていたため、プレーヤーはおらず、この飛行機も無事にマイアミ国際空港に着陸しました。
イギリス、デイリーメイルなどのウェブサイトにビックリするような光景の写真、動画が掲載されています。もちろん、このドアが落ちた原因をアメリカ連邦航空局(FAA)が調査しています。
飛行機にはパイロットのみで搭乗者はおらず、ゴルフ場でもフェアウェイに落ちながらけが人も誰もいなかったことは不幸中の幸いでした。