全日空(ANA)とパナソニックは2019年5月16日(木)、成田空港で旅行の移動をサポートする自動追従電動車椅子、パーソナルモビリティの実証実験を行うと発表しました。
実証実験では、パナソニックがWHILLと共同開発しているパーソナルモビリティを使用し、成田空港で乗り継ぎする旅客を対象に、先頭の1台の車いすを係員が操作し、その車いすに他の車いすが自動追従する機能を活用し、サービスを実用化する可能性を検証します。
ANAは、実証実験を通じて移動に不安がある旅客の負担を軽減し、より多くの方が快適で安全な旅行ができる新たなサポート・サービスを検討するとともに、今回使用するパーソナルモビリティのさらなる活用方法を検討します。