日本航空(JAL)が導入するA350-900の初号機、機体記号(レジ)「JA01XJ」が2019年5月17日(金)、フランスのトゥールーズ・ブラニャック空港で初飛行を完了しました。この「JA01XJ」は、レッドをベースとした「A350」が胴体横に施されており、初飛行時の仮レジは「F-WZHF」でした。
JALはA350-900が18機、A350-1000が13機の合計で31機を発注しています。客室はファーストクラス12席、クラスJが94席、普通席263席、計369席を装着します。JALはファーストクラス、クラスJ、普通席と機内デザインを一新し、新機能の座席とサービスを導入した新たな客室を採用しています。
なお、JALはA350-900を9月1日(日)から、羽田/福岡線の定期便に投入します。初便は、羽田発JAL317便が12時10分、福岡着14時、福岡発の初便はJAL318便の15時、羽田着は16時40分です。