フェデックス、北太平洋地区ハブを関空に開設へ-2014年春にも操業

フェデックス、北太平洋地区ハブを関空に開設へ-2014年春にも操業

フェデックス・コーポレーションの航空貨物輸送を担うフェデラル・エクスプレスは、関西国際空港にフェデックス北太平洋地区ハブを開設すると発表しました。関空の貨物ハブは、フェデックスが北アジアから集約した航空貨物をアメリカ向けに発送する拠点になります。フェデックスでは今回の決定について、アジアとアメリカと関空の立地が決め手としています。

延床面積25,000平方メートルの北太平洋地区ハブを関空内に新たに設け、通関業務、ランプオペレーション、仕分けや積み替え業務を行います。新施設は2014年春ごろに操業を開始します。

なお、フェデックスでは広州白雲国際空港のアジア太平洋地区ハブの役割は変更ないとしています。さらに、現在の関空での西日本地域の貨物の取扱いも継続するとしています。

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