TAPポルトガル航空は2019年5月19日(日)、新たなA330neo受領で同社の機材が計100機になり、同社の74年の歴史の中で新たなマイルストーンを記録しました。受領したA330neoは機体番号(レジ)「CS-TUI」で、愛称「キング・アフォンソ・エンリケス(King Afonso Henriques)」と名付けられています。
新機材はTAPポルトガル航空の新規路線開拓を可能にするとともに、収入源に多様化をもたらしています。ブラジルではヨーロッパとの接続において、その市場リーダーとしての地位を継続し、2015年から2018年までに間に搭乗者数を22.8%増加させています。
北米市場では同期間に搭乗者数176.5%増、提供座席数も約4倍に増加させ、TAPポルトガル航空は過去4年間でヨーロッパ/アメリカ間の路線で急速に成長しているヨーロッパの航空会社となっています。なお、TAPポルトガル航空は2019年6月に、シカゴ、サンフランシスコ、ワシントン線を開設します。
新たな機材の導入はポルトガル経済にも貢献しており、毎年平均2,800万ユーロの関税と税金、そして750人分以上の雇用を生み出しています。TAPポルトガル航空は2025年までに計71機の新機材の受領を予定しており、機材更新は新たな戦略プランの大きな柱の1つにもなっています。
■TAP Air Portugal - TAP's 100th aircraft has already landed