空飛ぶ車開発「テトラ」、資金調達で実物大サイズの試作機製作へ

空飛ぶ車開発「テトラ」、資金調達で実物大サイズの試作機製作へ

ニュース画像 1枚目:teTra
© テトラ・アビエーション
teTra

空飛ぶ車の開発を行っているテトラ・アビエーションは、2019年5月24日(金)、第三者割当増資により約5,000万円を資金調達しました。

同社は、空飛ぶクルマ開発プロジェクトチーム「teTra」を立ち上げ、ボーイングとHeroXが主催する有人エア・モビリティの「GoFly」コンテスト第1期で、世界のトップ10に選ばれています。

今回の資金調達を受け、2020年第1四半期に開催予定の「GoFly」コンテスト最終ステージで行われる飛行審査へ向けて、1/1サイズの試作機の製作を進めます。最終ステージではマンションやビル相当の高さを飛行し、実際の飛行や機体の完成度に加え、ビジネス面でも審査されます。

このコンテスト開催中は、主にチームの知的財産や資金の管理を行い、終了後は開発を引き継ぎ、5年をめどに誰もがどこででも利用できる「空飛ぶ車」の普及をめざします。テトラ・アビエーションは、普及に向けローンチカスタマーや物流・リースなどに関するパートナー企業を募集しています。

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