NAA、6月12日にシーバーン・テロ対策合同訓練を実施

NAA、6月12日にシーバーン・テロ対策合同訓練を実施

成田国際空港(NAA)は2019年6月12日(水)、CBRNE(シーバーン)テロ対策合同訓練を実施します。実施場所はA滑走路西側のNAA多機能施設で、実施時間は13時30分から15時までです。

この訓練は、ラグビーワールドカップや、東京2020オリンピック・パラリンピックなど、国際イベントを控え、関係機関の対処能力の向上と、連携強化を測ることが目的です。CBRNE(シーバーン)テロとは、化学(Chemical)、生物(Biological)、放射性物質(Radiological)、核(Nuclear)、爆発物(Explosive)の頭文字を取ったもので、大量破壊兵器に使われるような、特殊な危険物を用いて行われるテロです。

訓練項目は、緊急通報、旅客などの避難誘導、立入規制、検知活動などです。訓練概要は第2旅客ターミナルビルで爆発を伴う複合的なテロ災害が発生し、負傷者が多数発生している想定のもと、現場付近の警察官と警備員が旅客の避難誘導を行い、消防機関、警察機関などによる救助救出、警戒活動を実施します。

なお、参加機関は千葉県警察本部や成田市消防本部、セコム、全日警、NAAなどで、参加者が約180名、車両は約30台が参加します。

期日: 2019/06/12
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