カンタス航空とアメリカン航空は2019年6月4日(火)、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド間における共同事業において、アメリカ運輸省(DOT)から暫定承認を得たと発表しました。
最終承認が決定すると、いずれの航空会社も現在運航していない都市間の路線を含め、新たなデスティネーションの新規路線開設、太平洋横断路線におけるコードシェア提携の拡大とスケジュールの調整、マイレージプログラムでより多くの特典、空港施設の共用、ラウンジやバゲージシステムなど設備への投資などが可能となります。
両社は共同事業の開始から最初の2年間に、複数の新規路線を開設する計画で、最終承認を得た後、ブリスベン発着のサンフランシスコ、シカゴ線の2路線のスケジュールを発表します。DOTから今後数週間に、最終決定を行うとみられます。