スカンジナビア航空(SAS)は2019年6月から、機内食コンセプト「New Nordic by SAS」を拡大し、通常メニューの範囲でベジタリアンメニューの提供を開始しました。
ローカルな素材を使い、季節の食事を提供するコンセプトのもと、北欧原産の黄色のエンドウ豆、平豆などをメニューに取り入れ、エレガントなキューブ型ボックスで提供します。ベジタリアンメニューには、カメリナオイルでローストしたカリフラワーにゴットランドの平豆、黒豆の入ったビート風の小麦のサラダなど2種類が用意されます。
SASに素材を提供する生産者は、できるだけ不要な添加物を使わずに高品質な材料の生産に注力しています。特にキノコはベジタリアン料理では重要な素材の1つで、100%オーガニックで手摘みされています。SASは、機内食のアイディアを発展させるにあたり、スカンジナビアの一握りの生産者と連携できることが素晴らしいとコメントしています。