防衛省統合幕僚監部は2019年6月3日(月)、ロシア海軍艦艇による東シナ海の航行を確認したと発表しました。海上自衛隊那覇基地の第5航空群所属P-3Cが確認しています。
確認された動きは、6月3日(月)10時ごろ、ロシア海軍ウダロイI級駆逐艦が宮古島の北東約165キロメートルの海域を南進し、沖縄本島と宮古島の間の海域を南下、北大東島と南大東島周辺海域を航行した後、沖縄本島と宮古島の間の海域を往復航行しています。また、6月8日(土)に同海域を北上し、東シナ海へ向けて航行したことが確認されています。
ロシア海軍艦艇の艦番号は「564」と「572」で、これらの艦艇は、4月2日(火)に対馬海峡を南下しています。