ロンドン・ヒースロー空港では2019年6月、ADHD財団の有名な「アンブレラ・プロジェクト」として、ターミナル5にカラフルな300本の傘のアートワーク「スーパーパワー」が登場しました。注意欠陥多動性障害(ADHD)、自閉症、失読症、失調症、失調症などの神経発達障害の関心を高めるためのイニシアチブの一環です。
ヒースロー空港では、同空港を利用する年間8,000万人の搭乗者が無事に旅行できるよう努めており、2017年には「ヒースロー・アクセス・アドバイザリー・グループ(HAAG)」を設立し、アクセシビリティとインクルージョンにおける搭乗者の視点を共有し、定期的な会合で建設的なアドバイスを提供するとともに課題に取り組んでいます。
ヒースロー空港では今回、ADHD財団との提携を通して、隠れた障がいに対する関心を高めるとともに、多くの人にチャレンジとなりえる旅行がよりスムーズにスタートできるようサポート体制を継続して向上させていくと説明しています。