エアセイシェル、初めてのA320neoを7月に受領 愛称は「ヴーヴ」

エアセイシェル、初めてのA320neoを7月に受領 愛称は「ヴーヴ」

ニュース画像 1枚目:セイシェル固有種のセイシェルサンコウチョウ
© Air Seychelles
セイシェル固有種のセイシェルサンコウチョウ

エアセイシェルは2019年6月14日(金)、インド洋とアフリカ地域で初めて、A320neoを導入すると発表しました。受領する機体は製造番号(msn)「8972」で、機体番号(レジ)「S7-VEV」として登録、7月の引き渡しが予定されています。

エアセイシェルは導入する機体の愛称を、「ヴーヴ(Veuve)」と名付けます。国際自然保護連合(IUCN)が2008年に近絶滅種、いわゆるレッドリストに指定したセイシェル固有種の鳥、「セイシェルサンコウチョウ」がヴーヴ特別保護区で発見され、その自然と生息地を保護する継続的な取り組みを明確にします。

この固有種は危険にさらされており、若い世代にセイシェルの生態系、天然資源などの価値を示す取り組みとして、エアセイシェルの新たな機材に愛称として採用し、その認知を高めることが不可欠としています。同社は社会的責任プログラムの一環として、絶滅種を保護する支援を継続して展開します。

メニューを開く