国土交通省航空局は2019年6月12日(水)、第7回「航空インフラ国際展開協議会」総会を開催しました。
民間企業・政府双方から、この一年間の取組について報告として、ベトナムやバングラデシュの要人招聘・航空セミナーや、インドネシア、ラオスなどからの海外要人の空港視察対応、インドネシア交通次官級会合などの政府間会合、空港運営案件発掘調査WGなどを通した案件発掘・案件形成に向けた情報共有・ネットワークの強化、航空インフラ国際展開に関するこれまでの主な成果などが説明されました。
海外インフラ展開法の施行により、空港会社が積極的かつ本格的に海外空港案件の獲得に向けた取組が可能となったことから、空港運営案件の加速化と新規案件の形成促進や、外国企業との補完的連携による第三国への展開、また空港運営業務の受託等も視野に入れた多様な参画のあり方など、今後に向けた柔軟な取組の必要性とこれまで以上に積極的に取組を推進していくことを確認しています。