カンタス、マイレージを全面的見直し 特典航空券の必要ポイント数も変更

カンタス、マイレージを全面的見直し 特典航空券の必要ポイント数も変更

ニュース画像 1枚目:カンタス航空 イメージ
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カンタス航空は2019年6月20日(木)、マイレージプログラム「フリークエントフライヤー」において、32年間の歴史で最大の全面的な見直しを実施すると発表しました。

この見直しにより、今後12カ月間の主なイニシアチブとして、カンタス航空と新たな提携航空会社における特典航空券の提供座席数を年間100万席追加するほか、ポイントで航空券を予約する際の手数料を大幅に削減します。

また、クラシック・リワード特典航空券で必要とするポイントを変更し、国際線エコノミークラスでは最大10%削減しました。その一方で、プレミア体験の価値を反映するため、9月18日(水)から、プレミアクラスへのアップグレードは最大9%、国内線と国際線のプレミアクラスのクラシック・リワード特典航空券では最大15%、必要なポイント数を増加させます。

このほか、大部分のポイントをフライトではなく地上での取引で獲得する会員のために新たに「ポイント・クラブ(Points Club)」プログラムを2019年中に開始し、飛行機に乗らない会員にも、ラウンジアクセスや、ボーナスステータスクレジットを初めて提供します。

さらに、既存のゴールド、シルバーの終身メンバーシップに加え、75,000ステータスクレジットの獲得で、プラチナ会員の終身メンバーシップも新たに9月から導入します。

カンタス航空はこのマイレージプログラムの見直しに2,500万ドルを投資し、世界で最も魅力的なロイヤリティ・プログラムを目指します。

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