仙台空港、7月から訪日外国人向けAIチャットボットの実証実験を開始

仙台空港、7月から訪日外国人向けAIチャットボットの実証実験を開始

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© 仙台国際空港
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仙台国際空港は2019年7月1日(月)から、ビースポークが開発・提供する訪日外国人向け人工知能(AI)チャットボット「Bebot(ビーボット)」のサービス実証実験を開始します。この実証実験は、9月末まで実施する予定です。

「Bebot」は、空港内のサービス案内やルート案内、空港や駅周辺の観光スポットなど、外国人の質問やリクエストに対し、英語で24時間365日、リアルタイムに対応するAIを活用したチャットコンシェルジュです。スマートフォンから空港内で提供されている無料Wi-Fiサービスを利用し、アプリなどのダウンロードは不要です。

実証実験では、仙台空港と仙台駅周辺の情報を提供しますが、将来的には東北エリア全域のおすすめ観光スポットを案内できるようにアップグレードし、各地への回遊促進につなげます。地震や台風、大雨などによる災害時にも「Bebot」を活用した情報発信や、訪日外国人が安心して旅行できる取り組みも計画しています。

期日: 2019/07/01 〜 2019/09/30
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