747-400FがERJ-140の垂直尾翼をひっかける-シカゴ・オヘア空港

747-400FがERJ-140の垂直尾翼をひっかける-シカゴ・オヘア空港

アメリカ、シカゴ・オヘア空港で2012年5月30日、エバー航空の747-400貨物機がアメリカン・イーグルのERJ-140の垂直尾翼にぶつかってしまいました。エバーの747-400Fは機体番号(レジ)「B-16481」、アメリカンイーグルは「N834AE」です。幸いな事に、アメリカン・イーグルに搭乗していた21名にけが人などはありませんでした。また、他の航空機の離発着への影響も無かったと、シカゴ・トリビューンなどが伝えています。

2011年にもニューヨークJFK国際空港で、エールフランスのA380型がデルタコネクションとして運航するコムエアのボンバルディアCRJ700型に接触。CRJは吹っ飛ばされ、ほぼ90度回転するというハプニングが発生しています。

JFKも混雑空港として知られていますが、今回発生したシカゴ・オヘアも2011年世界の空港発着回数では2位。混雑空港を利用する際は、飛行機が動き出してからのシートベルトは忘れずにしっかりと締めておきたいですね。

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