ANA HD、理化学研究所と移動手段以外のAVATARを共同研究

ANA HD、理化学研究所と移動手段以外のAVATARを共同研究

ニュース画像 1枚目:ANA AVATARの眼球模倣型撮像システムの利用イメージ
© ANA HD
ANA AVATARの眼球模倣型撮像システムの利用イメージ

ANAホールディングス(ANA HD)は2019年7月1日(月)、ANA AVATARに実装する新しい光学システム開発に向けた取り組みとして、理化学研究所と「ANA AVATARの眼球模倣型撮像システム」に関する共同研究を実施すると発表しました。

実施期間は2024年3月31日(日)まで、通信帯域など制限がある閉鎖空間で、人間の視覚認識に耐えうる画像転送を実現する光学設計やアルゴリズム開発と、アルゴリズムを実装したプログラムを開発します。

両者は、理研未来戦略室でANA AVATARを移動手段に留まらず、幅広い可能性から未来のシナリオを描き、自然災害や山岳遭難など危険な場所で24時間連続した救助が可能なレスキューAVATARなど、4つのビジョンを設定しています。

研究推進により、自然災害被災地や山岳など人の立ち入ることが困難な極限環境や通信インフラが未発達な地域、過疎化でインフラ維持が困難な地域でもANA AVATARのサービスを実現する可能性があります。

両者は今後の活動を通じ、「世界中のあらゆる人々と社会課題」をつなげる技術開発を促進し、世界中の課題を解決しようとする方々と協力し、SDGsの達成に貢献します。

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