ソラシドエア、737-800の導入で運航品質は向上-2012年3月決算で

ソラシドエア、737-800の導入で運航品質は向上-2012年3月決算で

ソラシドエアは2012年3月期(2011年4月1日〜2012年3月31日)決算を発表、営業収入は前期から11%増の292億2600万円、本業のもうけを示す営業利益は38%減の6億5500万円でした。純利益は30%減の5億3600万円です。

ソラシドエアの2012年3月期の展開は、2011年7月1日に新ブランド「ソラシド エア」、新コーポレートカラー「ソラシドピスタチオグリーン」を導入。これにあわせ、737-800型の新造機を導入、期末までに3機を投入しています。これにより、機材性能の向上、オペレーションの改善が図られたとして、運航実績は通期98.5%、下期のみでみると99.7%だったと品質が高まっているとアピールしています。

なお、現在の年度では引き続き737-800型への更新を進める計画で、2012年5月、2012年8月、2013年2月、2013年4月と順次導入して行く予定です。また、追加でリース契約を発表し、2014年6月までには合計10機を計画しています。

こうした新型機材の導入により、運航品質の向上を引き続きはかるほか、事前購入型割引運賃「バーゲン28」などで営業をすすめる予定です。

期日: 2011/04/01 〜 2012/03/31
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