デルタ航空、シアトル/上海・浦東線でA330-900neoを運航開始

デルタ航空、シアトル/上海・浦東線でA330-900neoを運航開始

ニュース画像 1枚目:A330-900neoの客室内
© DELTA AIR LINES
A330-900neoの客室内

デルタ航空は2019年7月10日(水)、シアトル/上海・浦東線で最新のワイドボディ機、A330-900neoの運航を開始しました。同型機を運航するのは、北米の航空会社ではデルタ航空が初めてで、10月1日(火)からソウル・仁川線、10月27日(日)から成田線への投入を予定しています。

ビジネスクラス「デルタ・ワン スイート」は29席、プレミアムエコノミー「デルタ・プレミアムセレクト」が28席、エコノミークラスの足元が広い「デルタ・コンフォートプラス」が56席、エコノミークラス168席で計281席の仕様となっています。

客室インテリアには、デルタ傘下のスタートアップ企業、デルタ・フライト・プロダクツ(Delta Flight Products)が開発した、新ワイヤレス機内エンターテイメントシステムを搭載し、高速2Kuインターネット接続で、iMessage、WhatsApp、Facebookメッセンジャーのテキストメッセージを無料で送受信できます。また、すべてのクラスで形状記憶機能付きクッションや座席電源、LEDアンビエント照明など、サービスが強化されています。

デルタ航空は、ロールス・ロイス製の最新トレント7000エンジンを特徴とするA330-900neoを計35機、導入する予定です。この機種は旧型のA330と比較し、消費燃料を25%削減します。この機種を含め、2023年までに主要機材を35%入れ替え、さらに燃料効率を改善していく方針です。

期日: 2019/07/10から
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