UAM、元ブリュッセル航空のA330を取得 解体・パーツ取りに

UAM、元ブリュッセル航空のA330を取得 解体・パーツ取りに

中国飛機租賃(China Aircraft Leasing Company:CALC)の傘下で、アメリカのメンフィスに本社を置くユニバーサル・アセット・マネジメント(UAM)は2019年7月16日(火)、ベルギーのブリュッセル航空が保有していたA330-300を取得したと発表しました。

取得した機体は、製造番号(msn)「095」、機体番号(レジ)「OO-SFV」で、1995年4月に初飛行し、2019年6月まで運航され、機齢は24年超です。以前はマレーシア航空や、ガルーダ・インドネシア航空などにも所属していました。「095」は8月から、解体される予定となっています。

UAMは航空資産の管理、航空機の分解、民間航空のアフターマーケットを手がけています。同社はこれまでに、325機以上の航空機を解体しており、イギリスのロンドンを含め、世界各地にオフィスが所在しています。

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