米空軍に初の「女性」戦闘航空団司令が誕生

米空軍に初の「女性」戦闘航空団司令が誕生

ノースカロライナ州のシーモア・ジョンソン空軍基地で、2012年6月1日に第4戦闘航空団(4FW)の司令官交替式が行われ、ジニー・レビット大佐がアメリカ空軍の戦闘航空団で初めての女性司令に就任しました。

レビット大佐はアメリカ空軍で初めて作戦参加資格を取得した女性パイロットで、F-15Eストライクイーグルで2,500時間以上の飛行経験があります。4FWにも2回の勤務経験があり、1回目は第336戦闘飛行隊(336FS)の教官パイロットなどを4年間務め、2回目は336FSの飛行隊長を務めました。今回の異動直前にはワシントンのCIAで空軍スタッフのチーフをしていました。

4FWはF-15Eストライクイーグルの飛行隊4個を擁し、アメリカ空軍の戦術攻撃の急先鋒として、世界中の紛争地へ真っ先に駆けつける重要な航空団です。

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