海上自衛隊は2019年7月20日(土)と7月21日(日)の2日間、北海道稚内港の末広埠頭で護衛艦「ちょうかい(DDG-176)」を一般公開します。
「ちょうかい」はこんごう型護衛艦の4番艦で1998年3月に就役し、全長は161メートル、最大幅21メートル、最大速力30ノット、127ミリ単装速射砲、CIWS、垂直発射装置(VLS)Mk.41、ハープーンSSM4連装発射機、68式3連装短魚雷発射管、イージス装置(ベースライン5)を装備しています。
佐世保基地の第4護衛隊群第8護衛隊所属で、ヘリコプター甲板を備えていますが、搭載機はありません。ちょうかいは2011年3月13日(日)、東日本大震災で津波にさらわれ、屋根の上で漂流していた男性を発見し、内火艇を降ろして救助に成功しています。
一般公開は7月20日(土)が9時から16時まで、7月21日(日)が9時から13時です。天候などの状況により、中止になる場合があるため注意が必要です。