航空自衛隊芦屋基地は2019年7月28日(日)、訓練と体験搭乗のため休日飛行を予定しています。予定している飛行は、UH-60Jの1機は訓練のため、9時50分に離陸し、16時35分に着陸します。CH-47Jの1機は体験搭乗のため、9時に離陸し、16時15分に着陸する予定です。
この計画は、天候不良などの都合で中止、または時間が変更される可能性があります。
芦屋基地では、毎月、休日飛行や夜間飛行訓練などを行っています。
空自のUH-60Jは、アメリカの多用途ヘリコプターUH-60Aの空自救難機向けの改造機です。赤外線暗視装置、気象レーダーや精密な慣性航法装置を搭載しています。1988年に調達が開始され40機を取得、このうちの5機は空中受油機能が付加されています。
CH-47Jは航空基地間の輸送や、航空基地とレーダーサイト等へ器材を運ぶ目的で1984年から調達され、現在約15機を保有しています。1999年以降の取得機は大型燃料タンク、気象レーダー、地図表示装置、GPS内蔵の2重化慣性航法装置、床レベリング装置などを装備したCH-47J(LR)となっています。