護衛艦ふゆづき、馬関まつりで8月24日と25日に一般公開

護衛艦ふゆづき、馬関まつりで8月24日と25日に一般公開

ニュース画像 1枚目:第23航空隊SH-60Kとふゆづき DD-118
© 海上自衛隊
第23航空隊SH-60Kとふゆづき DD-118

自衛隊山口地方協力本部は2019年8月24日(土)と8月25日(日)の2日間、山口県下関市のあるかぽーと岸壁で海上自衛隊の護衛艦「ふゆづき(DD-118)」を一般公開します。これは同期間に開催される「馬関まつり」の協賛イベント、「海上自衛隊下関基地隊 サマーフェスタ in あるかぽーと」として実施されます。「ふゆづき」はSH-60Kヘリコプター2機を収納可能です。

馬関まつりのスケジュールによると、公開時間は9時から15時で、事前申し込みなどは必要ありません。日没から22時まで電燈艦飾(イルミネーション)も行われます。このほか、艦艇着岸付近に山口地本ブースを出し、陸上自衛隊の高機動車や1/2トントラック展示、ミニ制服体験なども企画されています。

「ふゆづき」は2009年度防衛予算で建造された護衛艦で、「あきづき(DD-115)」と同型艦の4番艦です。国産の射撃指揮装置FCS-3Aを搭載し、イージス艦を補完する対空重視型汎用護衛艦です。満水排水量5,000トン、全長151メートル、全幅18.3メートル、速力30ノット、127ミリ単装砲、CIWS、垂直発射装置(VLS)Mk.41、SSM4連装発射機、3連装短魚雷発射管、SH-60K哨戒ヘリコプター1機を装備しています。

初代の「冬月」は旧日本海軍秋月型駆逐艦の8番艦で、第二次世界大戦を生き残り、戦後に解体されました。新世紀エヴァンゲリオンの冬月コウゾウの名前の由来になっています。

期日: 2019/08/24 〜 2019/08/25
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