エールフランス-KLMグループは2019年7月30日(火)、A220-300を60機発注しました。高い効率性と最先端の技術を取り入れた機材の導入で、大幅に燃費が改善し、二酸化炭素排出量が削減されます。
発注したA220はエールフランス航空で運航される予定で、契約の内訳は確定60機、オプション30機、購入権30機で、全て行使された場合には計120機の導入となります。これにより、A318とA319を段階的に機材更新します。
A220-300は120席から150席市場に対応する航空機で、比類ない燃費効率性と高い快適性を提供します。最先端の空力性能、最新材料、プラット・アンド・ホイットニー社製PW1500Gギヤードターボファンエンジンを備え、旧世代機と比較して座席当たりの燃費を20%削減しています。
A220は、ボンバルディア・エアロスペースでボンバルディアCシリーズとして開発された短中距離向け旅客機で、2018年7月にエアバスとボンバルディアとの提携、Cシリーズをエアバスのラインナップに加え、名称をエアバスA220に変更しました。
2019年6月30日(日)現在、A220-100とA220-300の2シリーズを含む発注総数が551機となっています。