RQ-4Bグローバルホーク、8月5日から横田飛行場へ一時展開

RQ-4Bグローバルホーク、8月5日から横田飛行場へ一時展開

ニュース画像 1枚目:RQ-4 グローバルホーク
© U.S. Air Force photo
RQ-4 グローバルホーク

防衛省北関東防衛局は、アメリカ空軍グアム・アンダーセン空軍基地に配備するRQ-4Bグローバルホークを横田飛行場へ一時展開すると発表し、関係自治体にも通知しました。横田へのRQ-4Bの展開は、2017年5月上旬から10月下旬以来のことです。

展開期間は2019年8月5日(月)ごろから秋まで、グローバルホーク計4機と人員約80名が配備されます。今回の展開は、配備されているグアムで夏季の台風など悪天候の影響を回避し、より安定的な運用を確保するため必要不可欠な措置で夏の時期の一時的な配備です。日本への展開は、2014年に三沢基地に一時配備されて以降、三沢と横田に一時的に移動しています。

RQ-4Bグローバルホークは、全幅39.9メートル、全長14.5メートル、最大離陸重量14,628キログラム、ロイター速度574キロメートル、運用高度19,812メートル、フェリー航続距離22,780キロメートルで、高高度から画像等の情報を収集する無人偵察機です。

日本では2011年3月、東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所事故の状況把握に投入されたことで知名度が上がりました。現在運用しているアメリカ空軍の他、日本と韓国が導入を決めています。

期日: 2019/08/05から
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