ボーイングジャパン社長に2012年10月付けで、民間航空機部門で787型サプライヤー・マネージメント担当バイス・プレジデントのジョージ・マフェオ氏が就任することが発表されました。現社長のマイク・デントン氏は退任します。
ボーイングでは退任するデントン氏に対し、「787ドリームライナーの認証取得、ローンチカスタマーのANAやJALへのデリバリーなど、ボーイングにとっての歴史的なプロジェクトで日本チームをリード、成功へ導いた」と賛辞を送っています。
新社長のマフェオはボーイングに34年務め、737、747、767、777型プログラムに携わっています。調達分野でもスタンダード・システム&イクイップメント担当ディレクターとしてアビオニクスや環境システムなどを担当しています。ただ、787型の担当で、日本企業とも深い関係があることから、787の本格生産に入る時期に適切な人事としています。