中日本航空と名古屋鉄道で構成する「名鉄グループドローン共同事業体」は2019年8月下旬から12月にかけて、愛知県｢無人飛行ロボット社会実装推進事業｣における実証実験を実施します。
名鉄グループドローン共同事業体は2019年5月、愛知県と「無人飛行ロボット社会実装推進事業実施委託業務」に関する契約を締結しました。ドローンを活用した、山間部などにおける荷物輸送の社会実装を目的としたもので、名鉄グループドローン共同事業体は実施に向けた飛行計画などの企画運営、関係各者との調整、課題の整理などを行います。
協力自治体は愛知県の3市で、新城市では山間部過疎地域へ、南知多町では離島へ、豊田市では廃線跡を利用し、AED、医療物資、日用雑貨の配送実験を行います。2019年8月下旬に飛行ルートを確定し、9月から10月に各ルートでのテストフライト、10月から12月に実証実験の本番が予定されています。