エティハド航空、787-9就航地候補に「名古屋」

エティハド航空、787-9就航地候補に「名古屋」

エティハド航空は787-9型の就航地の計画で、名古屋をはじめ、ダブリン、フランクフルト、クアラルンプール、北京、デリー、イスタンブールを候補に挙げました。日本ではすでに全日空(ANA)が各地に定期便を運航、成田空港発着の国際線では日本航空(JAL)も787を使用していますが、787の故郷とも言える名古屋の787就航計画だけに、早期の実現が期待されます。現在、エティハド航空はアブダビ/名古屋線を週5便、北京経由で運航しています。

この787-9の就航地の候補は、ボーイング787ドリームライナーが世界各地を巡り、その新しい機体を披露するドリームツアーで2012年6月6日、エティハド航空の本拠地アブダビに訪問。そのプレスリリースで発表されました。

エティハド航空は787-9型を10機追加発注したばかりで、787-9の開発にこれから本格的に携わるZA003、機体番号(レジ)「N787BX」を放水で歓迎。787-9を合計41機発注している同社では、2014年10月以降の導入を予定しています。

なお、モロッコのカサブランカから移動したフライトでは、エティハド航空で787のパイロットとして活躍する予定のジョン・ダウニー機長が操縦桿を握りました。

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