豪ヴァージンの737、スプリット・シミタール・ウィングレットを装着

豪ヴァージンの737、スプリット・シミタール・ウィングレットを装着

ニュース画像 1枚目:ヴァージン・オーストラリア イメージ
© Aviation Partners Boeing
ヴァージン・オーストラリア イメージ

アビエーション・パートナーズ・ボーイング(APB)は2019年8月11日(日)、ヴァージン・オーストラリアの737-800に、スプリット・シミタール・ウィングレットを装着したと発表しました。ヴァージン・オーストラリアは、APBのスプリット・シミタール・ウィングレットを採用したオーストラリアで初の航空会社となります。

スプリット・シミタール・ウィングレットは、既存のブレンディッド・ウィングレットを使用し、空力をさらに改善する最新のウイングレットです。APBは今回の装着で、ヴァージン・オーストラリアは、航空機1台あたりの燃料消費を年間約200,000リットル削減できるほか、二酸化炭素の排出削減量を年間約515トンに抑えられるとしています。

なお、ヴァージン・オーストラリアの737-800への装着は、クライストチャーチで作業が実施されています。APBのスプリット・シミタール・ウィングレットはおよそ1,200機近くに装着されており、全世界で98億ガロンの消費燃料の削減に貢献しています。

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