南紀白浜エアポートとNECは、2019年8月31日(土)まで予定していた「IoTおもてなしサービス実証」を2020年2月29日(土)まで延長すると発表しました。
「IoTおもてなしサービス実証」は、NECが提供している生体認証「Bio-IDiom」の中核技術を活用したサービスです。南紀白浜空港到着後、顔情報やクレジットカード情報などを登録すると、ホテルや商業施設、テーマパークなどのカメラで顔情報を検出し、ホテルの客室の解錠やテーマパークでのファスト入園、商業施設での買い物や飲食店利用時に、財布やスマートフォンを出すことなく、キャッシュレスで決済可能です。
南紀白浜空港での実証を通じて、顔認証技術の有効性や各サービスの利用者満足度向上などについて検証を行い、利用者メリットや実装時の課題など、有効な検証結果が得られていることから、検証期間の延長が決まりました。
今後、さらなるサービス拡充と施設の拡大をめざします。